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展示会

XLARGE
今日はあんまり音楽に関係ないかもですが・・・。

先日、XLARGEというブランドの展示会に行ってきました。
音楽をやってると、いろんなきっかけで服なんかのブランドさんと仲良くなったりするんですね。
ま。今回は完全に棚ぼた的な感じでしたが(笑)

もう秋物の展示会で、非常にお洒落なラインナップが勢揃いしていました。
張り切って注文をして、手元に届くのはちょうど秋から冬前くらいなので、いまから待ち遠しいです。
とはいえ、他のブランドさんの展示会にも行ったりしているので、何を注文していたか完全に忘れてしまい、
イッキナリ家に届いてビックリっていうパターンばっかりですが(笑)

・・・ってここまでは音楽関係ないですねw

んじゃここらでサックスのニュースを。

一昨年でて、日本中のサックス奏者の話題をかっさらった“e-SAX”のテナーサックス用が発売されるようです。
この“e-SAX”。
サックスの形をした白いケースで、マウスピースだけ外に出てるっていう不思議な形状。
んで手を中に入れて、ケースに入れたまま吹けるっていう、いわゆる消音器ですね。
今までアルト用しか発売されてませんでしたが、いよいよテナーも出ると。

僕も自宅で練習しないといけないときは、使ってます。
実際結構音が小さくなるので、マンションとかでも全然練習可能です。
いやー、すげー技術ですよねー。
テナー用はさらに高性能になってるようです。
まだ詳細は分かんないので、わかったらまたブログにでも書きますねー。


今日はRECのお仕事

REC風景
今日は変わったお仕事だったのでご紹介。
着うたのお仕事です。

大概RECの仕事ってのは、誰かの伴奏だったりするんですが、今日は携帯電話向けにレコーディングです。

最近着うたって流行ってるようで(僕はローテクなんで、設定の仕方も謎ですが)、老若男女に需要があるようです。
んでも、CD通りの曲が携帯から流れるのはちょっと恥ずかしいって人向けに、管楽器や弦楽器で歌の代わりをするって訳です。

ってことで、今日は歌モノをサックスでやるには?
をテーマにブログでも書きます。

さて、歌をそのまま譜面にすると、意外と複雑になります。
声ってのは、案外自由に音程を行き来できるの上に、そのつながりは非常に滑らか。
従って、ピアノや管楽器でその譜面のまま演奏すると、ちょっとぎこちなくなってしまいます。
そんな声と楽器の溝を埋めるために、サックスではいろいろな小技を駆使して歌に近づけます。

まず第一歩。
歌の重要な要素を確認します。
ちょっとしたニュアンスをバシーっと省略。

んで次。
サックスで再現できそうなニュアンス部分を抽出。
それぞれの部分に対し、どの奏法が有効か確認します。例えば、
・ちょっとした音程のニュアンス→ピッチベンド+ハーフタンギングorゴーストノート
・飲み込む様な歌詞の部分→ハーフタンギング+変え指
等等。
後は、タンギングの強弱や音量・息の入れ方、音の切り方で歌に極力近くなるように演奏します。

最後に。
サックスならでわのニュアンスをプラスします。
声に近づけるだけなら、結局“声が一番じゃね?”って事になります。
が、ここはやはり、“サックスでやってもイー感じじゃーん?”って要素が欲しいですからねー。
そこで、部分部分にサブトーンでの枯れた音色の配置や、アクセント位置を歌と変えて“サックスらしく”演奏する箇所を足してやります。
こうすると、サックスでそれなりの演奏に聞こえるようになります。
どんなときでも、“サックスだからできる事”を大事にしましょう。

サックスやる方の多くは、流行のJ-POPなどを演奏する機会が必ずあると思います。
そんなとき、まず歌のニュアンスを研究してそれに近づけ、仕上げにサックスらしさをまんべんなく振りかけましょう。

ってことで、今日はサックスで歌モノを演奏する!でしたー。


サックスのリード

サックスは、見た目相当メタリックな楽器ですが、実は竹笛とか草笛と同じ原理の楽器です。
ケーン(日本で言うと葦みたいな植物)を乾燥させて、先を薄っっく削った竹の板を振動させて楽器を鳴らすんですねー。
この竹の板。
“リード”といいます。
サックスにとっては、唯一の消耗品といっても過言ではありません。
とにかく個体差があるし、湿度や気温で鳴りが変わる厄介なアイテムです。
なので、世界中のサックスプレイヤーにとって良いリードとの出会いは、まるで運命の人に出会ったかのような、ハッピーな出来事なんですね。
そしてこのリード、世界各国のメーカーから、いろいろなモノが販売されています。
メーカーによって、吹奏感や音が違います。
そんで、プレイヤーは自分に一番合ったメーカーのリードをチョイスしてプレイすると。

そんなリードは、大きく分けて2種類。
シングルカット(アンファイルド)とダブルカット(ファイルド)です。
シングルカットはよりシンプルでストレートな音・吹奏感。
ダブルカットは豊かな倍音をやわらかくふくよかな音色が特長で、クラシックの人がよく好みます。

次にリードメーカー。
代表格の国は二つです。
フランスとアメリカ。
この2国は、サックスの最重要ブランド、セルマー社のあった国ですねー。
昔はアメリカセルマー、今はフランスセルマーが主流です。

んで、フランスのメーカーで最も世界中で使われているといっても過言ではないメーカーが“Vandoren(バンドレン)”です。
吹奏楽部のサックスでの使用率は、95%、いや、99%じゃねーか?
っていうほどメジャーな、ダブルカットの“青箱(箱が青いのでこう呼ばれます)”。
そしてポップスやロック・ジャズでよく使用される、JAVAやV16、ZZなどのラインナップも、ワールドスタンダードなものです。

一方、アメリカ産で代表的なものといえば、なんといっても“RICO(リコかリコーと呼ばれます)”です。
RICOはよりジャズ・ポップス向きのラインナップが多く、
スタンダードなものから、JAZZ SELECT、ラ・ボーズ、リコ・ロイヤル、ヘムケ等、多くのラインナップを誇ります。
以前はラボーズが人気でしたが、その品質の低下から、現在はJAZZ SELECTやヘムケなどが人気のようです。

さて、この2大メーカー、どう違うのか?

一般的には、腰が強いのがバンドレン、腰が弱く、ストレートな音色はRICO。って感じでしょうか。
ただ、この辺は吹く人との相性です。完全に。

自分に合ったリードに出会うには、少しずつ時間をかけていろいろなメーカーのモノにトライしてみるのが一番の近道です。





と、これで終わるとクレームがきそうなので、僕のオススメをご紹介。
日本のリードです。
新宿の大久保にある、“石森楽器”という、サックス業界では世界的な楽器屋さんのオリジナルブランド、“ウッドストーン”。
このリードは超質が良いです。
僕の場合、
アルトには3番。
テナーには2.5番を使っています。
通販か、店頭での販売なんで、興味があるかたは、ぜひ試してくださいねー。


アドリブは歌うように。

ジャズでアドリブをっ!

そう思って例えば楽器屋さんに行って教本を見ると、ズラーっっとカタカナとか英語の訳分からん用語が出て来てて、んでコードがずらーーっと書いてある。

あー、無理ー。


そう思って挫折する人がめちゃめちゃ多いかと思います。
実際、僕も高校生の頃、そんな教本を買ってはみましたが、まー分かる訳ない。


そこで、おすすめの入門方法があります。

まず順位段階として、

1.とりあえず、いろいろな音使いは忘れます。
2.ドレミ・・・が吹けるのを確認します。
3.メトロノームを、自分の気持ちよいテンポに設定します。
4.メトロノームを爆音でかけます。
5.ドレミファソラシドレドシラソファミレドー(そしてまた繰り返し)の順番で、まずテンポに合わせて4分音符で吹きます。
6.出来る事を確認。

さー、ここからです。

7.音の並びはそのまま(ドレミー・・・)、音符の並びを変えます。
8.まず8分音符でトライ!
9.これが出来たら、8分音符と4分音符をランダムに混ぜます。
10.ドーレミファーソーラーシドーレードシ・・みたいに。
11.この際、紙に書かないで、思いつきで混ぜます。
12.この音の並びだと、一生音が続きます。体力の限り、続けます。
13.最初は間違えて違う音にいってしまったり、リズムが上手くとれなかったりします。
14.慣れてくると、だんだん自分で歌うように、リズムを作っていけるようになります。

ここまで出来れば、ある種アドリブが成り立っています。
4分音符や8分音符以外にも、2分音符や全音符、16分音符なんかも混ぜられるようになれば尚よし!!

この練習のポイントは、
“音の並びは全部一緒だけど、リズムでメロディーを即興で作れるようになる事”
です。
これ、とっても大事。

どんな音とか、どんなコードとか、そんなんは置いといて、まずは“歌うように”演奏する事が大事です。
コードは、後で徐々に覚えれば良い事なんでね。

ってことで、今回は“歌うように吹こー!”でしたー。